さっきやっていたテレビ朝日ニュース。西宮市夙川沿いの松の木に登って降りることが出来ず6日間がんばった野良猫がついに消防隊に救出された(24人掛かりの大捕り物)。ところでこの野良猫は、この後どうなるのかということ。あっと驚き。
野良猫だから飼い主はいない。消防隊としても飼育責任はない。まあ,その後路上に放されてもとの野良猫に戻るというのが普通だと思うのだが,この場合この「野良猫」は「拾得物」の扱いになるのだそうだ。つまり野良猫が木に登って降りられなくなっていると消防・警察に通報した第一通報者の「所有物」と見なされ、野良猫はこの第一通報者に渡されることになるという。
この野良猫,消防隊員に噛み付くなど,相当凶暴で不敵な面構えだった。ありゃ,ちょっとやそっとで飼いならすことが出来ないたぐいの猫だな。第一発見者,お気の毒。
うちの猫も裏のカキの木に登って降りられなくなって,深夜近所迷惑の大声を出して喚き,散人が二段バシゴでもって救出したことがある。酔っぱらっていたからとても危険だったし,人が集まって大恥をかいた。馬鹿な猫には自分で自分の始末をとらせること。消防なんかに通報すれば,後で「扶養責任」を取らされるのです(まあ,放してやれば済むことですが)。
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